【アドバイス】
1.高齢者をトラブルから守るためには、周囲の見守りが重要です。日ごろから次のような点に気をつけておきましょう。
□不審な契約書などの書面や、宅配業者の不在通知などはないか。
□屋根や外壁などに不審な工事の形跡がないか。
□通信販売のカタログやダイレクトメールなどが大量にないか。
□不審な業者が出入りしている形跡はないか。
□不審な電話のやり取りや、電話口で困っている様子はないか。
□お金に困っている様子はないか。
□預金通帳などに不審な出金の記録はないか。
2.電話勧誘販売など、電話が原因でトラブルになることがあります。
事前 にアナウンスをしたうえで自動的に通話を録音する「通話録音装置」を利用して、被害を未然に防ぎましょう。
3.高齢者が認知症の場合、成年後見制度の利用も検討しましょう。
4.少しでも不審に思った場合は、消費生活センターにご相談ください。
高知県立消費生活センター 地域見守り情報87号より
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