仮想通貨への投資 リスクを理解できなければ契約しないで
  内容
    「仮想通貨を買わないか」と電話があり、数日後に説明書が届いた。
    後日、再び同じ業者から電話があり「今、100万円分の仮想通貨を買えば2〜3年後には2倍になる」と言われた。
    その話を信じて購入することにし、近くのファミレスで担当者に現金100万円を渡した。
    その後しばらくは、仮想通貨の値動きらしき数字の連絡が業者からあったが、最近、業者に電話をかけてもつながらなくなった。
    (70歳代 女性)
  
      【ひとこと助言】
      
        - インターネットを通じて電子的に取引される「仮想通貨」への投資に関して、 電話や訪問による勧誘トラブルが高齢者を中心に増加しています。 
        
 - 仮想通貨は、取引相場の価格変動リスクを伴うため、将来必ず値上がりするというものではありません。
        セールストークをうのみにせず、リスクを十分に理解できなければ、契約しないでください。 
         - 不審に思ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
        (消費者ホットライン188) 
         - いったん電話に出ると切りにくくなります。
        留守番電話機能等を利用して、かかってきた電話は出ずに、必要な相手にだけかけ直す方法も有効です。 
       
      
      ★国民生活センターHPより見守り新鮮情報250号
    
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