相談内容詳細
【投資商品に関する相談の事例】
見知らぬ業者（以下、買取業者）から、「緑開発合同会社（以下、緑社）が、 アプリコット合同会社（以下、ア社）の温泉付き有料老人ホームの利用権を 販売しているが、これは個人しか買えないので、代わりに買って欲しい。
もし買ってくれれば、購入金額に少し上乗せした額で買い取りたい。1口 20万円だが、3口にまとまるとさらに良い」との連絡があった。
その後、緑社から、ア社に関する資料と申込書が送付された。
その後も 購入を何度も勧められたため、根負けして利用権を2口購入した。
すると 何故か緑社が1口分をサービスしてくれたので、買取業者に「3口用意した」 と伝えたところ「3口目は月末の購入なので、決済に間に合わない。来月の 買い取りになる」などと説明された。
また、緑社からは、サービスのはず だった3口目の代金も早く支払うようにせかされ、言われるがまま仕方なく 支払った。
その後、当初の2口を買ってもらうため、買取業者と近くの銀行の貸室で 会う約束をした。
しかし、銀行に確認したところ貸室の予約が入って いなかったため、そこで初めて騙されたことに気が付いた。
その後、ア社の「社員券」が緑社から送付されている。
（契約者：70歳代　無職　女性）