「新規開店」「景品」につられ温熱器を買わされた
相談内容詳細
自宅に男が「近くに介護用品の店を新しく開くので話を聞いて」と訪ねてきた。
外に出ると近所の人も集まり、ふきんなどをもらった。
さらに「別の場所へ行けばもっとよいものを渡す」と、1キロ先の民家に車で連れて行かれた。
戸が閉められ営業員数人が後ろに並び、帰れない雰囲気になった。
景品を貰った後、湯治で有名な温泉の話が始まった。「そこの湯の花と同じ成分が入った温熱器を使えば、足腰の痛みが取れる」と繰り返し説明され、23万円もする温熱器を契約してしまった。
【ひとこと助言】
- 「新規開店の宣伝」を口実に声をかけ、「タダでものをあげる」と車で遠くの会場に連れて行き、いろいろなものを配ります。
得した気分にさせ、周りの雰囲気に巻き込むようにし、最後に高額な商品を買わせる商法です。
- 「格安」「無料配布」で誘われても、安易に会場に行かないことです。
- クーリング・オフできるケースもありますので、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。