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幡多広域消費生活センター
トラブル事例
楽しくて通いつめ…健康食品に2,000万円!
相談内容詳細
隣人に誘われ、健康の話をしてくれる期間限定の健康食品の店へ行った。
そこで友達もでき、楽しくて毎日のように通っていた。
店長も優しく接してくれ、孫のようにかわいかったので、店長のためと思い健康食品を買い続けた。
はじめは現金で支払っていたが「金券のほうが得だから」と勧められ、金券に切り替えた。
これまで現金と金券をあわせて2,000万円分ほど購入した。
金券は全て店長に預けていたが、ある時残高を聞くと、思っていた額よりかなり少なかった。
不審に思い、店長を問いただしてもはぐらかされ、不信感から解約を伝えたが、急に冷たい態度になり相手にもしてくれない。
(80歳代 女性)
アドバイス
【ひとこと助言】

  • 空き店舗などを短期間の会場として使い、講習会などと称して人を集め、健康に関する情報提供をしながらサロンのような雰囲気を作り、最終的に高額な健康食品などを契約させる手口です。
  • 一度通い始めると、店の楽しい雰囲気に夢中になったり、店員と親しくなったりして通いつめ、気づいたら大金をつぎ込んでいたということが少なくありません。
    「無料」「格安」などと勧誘されたり、知り合いに誘われたりしても、出向かないようにしましょう。
  • 事例のように、特典が付くからと大量に金券や商品券のまとめ買いを勧められ、後から現金に戻すように申し出ても応じてくれない、という相談も寄せられています。
    金券などのまとめ買いは避けましょう。
  • 心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。


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