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幡多広域消費生活センター
トラブル事例
危険!電動3・4輪車で死亡事故
相談内容詳細
【事例1】
シニアカーに乗って下り坂を走行中に、急ハンドルを切ったらしく、車体ごと転倒し死亡した。
(事故発生:2009年5月、当事者:80歳代 男性)

【事例2】
電動カートで走行中、踏切内で電車にはねられて、死亡した。
(事故発生:2010年1月、当事者:60歳代 男性)

【事例3】
ハンドル形電動車いすと一緒に用水路に転落した状態で発見された。
救急隊が到着した時には死亡していた。
(事故発生:2010年8月、当事者:80歳代 女性)
アドバイス
【ひとこと助言】
  • 電動3・4輪車は、高齢者などが戸外で移動する手段として自分で運転する乗り物で、シニアカー、電動カート、ハンドル形電動車いすなどと呼ばれています。
    利用者の増加に伴い、転落や転倒による死亡・重傷事故が多発しています。
  • 道の端に寄り過ぎると、道路外へ転落する恐れがあります。
    コントロールしにくい下り坂では慎重に運転し、砂利道や滑りやすい場所などでは乗らないようにしましょう。
  • 踏切内で立ち往生すると、非常に危険です。
    線路に対して直角に渡り、脱輪しないよう注意しましょう。
    バッテリー切れを防ぐため、外出前にバッテリーの残量を確認することも大切です。
  • 安全な操作ができるよう、行政や製造・販売業者が行う運転講習を受けるなど、 練習を繰り返すことが重要です。
    新しいものに乗り換える際にも、必ず指導を受けましょう。


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ここに掲載する相談事例は、一つの参考例として掲載するものです。
同じようなトラブルであっても、個々の契約等の状況や問題発生の時期などが異なれば、解決内容も違ってきます。
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