
消費生活相談窓口には、「コードから発煙・発火した」など、ヘアドライヤーに関する相談が多数寄せられています(10年間で82件)。
そこで、東京都で実施した、商品テスト「ヘアドライヤー電源コードに関する危険」の結果を情報提供いたします。
東京都生活文化局HPより
【消費者へのアドバイス】
コードが変形していたり、電源の入切が不安定な場合は、使用をやめましょう。
被覆の内部では、素線が切断されている可能性があります。
引き続き使用すると、
発煙・発火のおそれがあります。
電源コードを丁寧に扱いましょう。
@電源コードを本体に巻きつけることは、やめましょう(素線の一部が切れると、切れていない部分に過度の電流が流れ、発煙・発火に至ることがあります)。
A保管方法は、例えば、ドライヤー本体や電源コードは、フック等で吊るし、 電源コードに負荷がかからないようにしましょう。
安全のために使用上の注意を守りましょう。
@髪の毛が巻き込まれないように、ドライヤーを近づけすぎないようにしましょう。
Aドライヤー内部にごみがたまると発火のおそれがあります。吸気口をきれいに保ちましょう。
生活文化局消費生活部生活安全課