多園芸用品の使い方に注意!
相談内容詳細
【事例1】
隣の空き地に除草剤がまかれた夜から、呼吸困難・手足のしびれ・頭痛の症状が6時間以上続いた。
【事例2】
庭の芝生に化学肥料をまいたところ、その臭いで呼吸困難や頭痛になった。
【事例3】
栄養ドリンクと間違えて、植木用の殺虫剤を誤って飲んでしまい入院した。
【事例4】
植木の活力剤を誤飲した。
購入・使用について
- 自分が使用する目的や分量にあわせた製品を選ぶ。
除草剤や殺虫剤などを選ぶ際は、飛散しにくいタイプのものを使用する。
- 使用に際しては、まず製品本体の注意表示をよく読み、用法用量を守ってその時に使いきれる分の量に調整する。
- 除草剤や殺虫剤などについては、ゴーグル・マスク・手袋などを身に付けて、肌に触れないようにする。
肥料などでも、かぶれてしまう場合があるので、手袋などでの防護を心がける。
- 風が強い日の散布は避けるなど天候を考慮し、使用前には近隣へ一声をかける等の配慮をする。
- 植物活性剤などによる誤飲事故は多いので、特に室内で使用する場合など、子どもが誤って口にしないように注意する。
口にした場合は、速やかに医師の診察を受ける。
- 体調の異変を感じたら、製品の使用を中止してただちに医師の診察を受ける。
受診の際には、製品を持参するなど、できるだけ製品の成分や使用状況などを把握しておく。
- 「農薬の使用や散布」に関し、環境省と農林水産省からはリーフレット 【農薬飛散による被害の発生を防ぐために.pdf】などで注意喚起されているので、 参考にする。
国民生活センターHPより